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48.6φパイプの強度

当社の48.6φハウス・ビレージの主骨材である足場管。
その強度は他の農業用パイプと比較して強度はどれほどのものなのか、

公的な機関で試験を行ったことがあります。
パイプの強度は、肉厚や引張強度が大きいほど強いので、
足場管より細く肉厚もないが引張強度はある、
といういわゆるハード管、ハイテン管との比較を主眼として行いました。

 

ハード管、ハイテン菅との比較

一定の長さのパイプの破断強度の計測で、パイプの強度の比較を行いました。

具体的な強度の値はここでは割愛しますが、

その値をもとに、48.6φパイプ(足場管)を100とした場合の、

他のパイプの強度を数値化しました。

 

直径   肉厚   引張強度  比較目安

 

48.6φ  2.4mm  500N     100

42.7φ  1.6mm  590N       56

31.8φ  1.6mm  780N     53

38.1φ  1.6mm  590N     49

31.8φ  1.6mm  700N     47

31.8φ  1.6mm  590N     41

 

 

まとめ

結論から申しますと、足場管(48.6φ2.4mm500N)は、
31.8φ1.6mm590Nの約2.4倍、31.8φ1.6mm780Nの約1.8倍の
強度があることがわかりました。


パイプ単体の強度や硬さと、農業ハウスにした時の強度と対応年数は
アーチパイプのピッチや環境、パイプ自体のメッキ等によって

違ってきますので、必ずしも比例するとは言えませんが、
当社の48.6φハウス・ビレージは、

一般的な農業ハウスよりも充分強度がある、

ということが言えるかと思います。

 

 

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